シンプル
Youtube
https://youtu.be/ZeXgd0nPIZU?si=lfqhxk8RtiPIF2Km
曲:透明な君と、色鉛筆
歌:初音ミク
作詞曲:強炭酸P
歌詞
透明な君を見ていた。
窓の縁に寄りかかるような、透明な君を見ていた。
遠目にさ、空を見ていた。
世界の端に張り付くような、不透明な雲を見ていた。
いつかの空のように、青々と降り注ぐ想いは
不等辺な日々の最中で。
何だか眠たくなって、白々しい昼過ぎに解けて
ふと浮かんだ意味も彼方へ。
なんだ。
君の声が聞こえた気がして、振り向いても誰もいなくって。
カレンダーに丸を付けた、色鉛筆が
泣いていたんだよな。行きたい所も生きたい理由も
白紙になり僕らは、どう息をしていけばいいの?
拝啓。君のもとへ飛び込んでしまいたいこんな日を
美しく浚って描けるようになる時まで。
透明な君を見ていた。
窓の縁に寄りかかるように、透明な君を見ていた。