1 秒未満の TAS は初投稿です。
原理は SMB3 game end glitch と似ています(サブフレーム入力を利用)。
わかる人向けの説明:
* 本作の入力処理ルーチンには DPCM conflict 対策のコードがあり、2 つの連続した入力が一致するまでループする。
* よって、サブフレーム入力を用いて入力処理を無限ループさせることができる。
* 入力処理ルーチンは NMI スレッドからも呼ばれるので、NMI を再入させ続けることでスタックをオーバーフローさせられる。
* 都合のいいことに、入力処理ルーチンはスタックトップに入力依存の値を 2 バイト書くので、スタックオーバーフローした際の戻りアドレスとしてエンディング実行コードのアドレスを書けばよい。
ショウエイシステム開発のゲーム(北斗の拳シリーズなど)は入力処理をストールさせられるものが多いようですが、簡単にスタックオーバーフローを起こせるのは本作以外に見つかりませんでした。しかしスタックオーバーフロー以外の手段もあるかもしれないので、北斗神拳伝承者の方はチャレンジしてみてはどうでしょうか。
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submission: https://tasvideos.org/8807S