医学生ボカロp・のどぼとけの6曲目です。
月1くらいで曲作ってます。
人の人生ってそれぞれノンフィクションのストーリーがあってまるで本みたいですよね、その本のストーリーは続く限り常に栞をどこかしらに挟んでいるけれど、ある時栞を挟む場所がなくなってしまうんです。その瞬間は誰にでも思いもしないタイミングで訪れうる。
ノンフィクションに挟む feat. 初音ミク
作詞・作曲・動画:のどぼとけ
イラスト:アルセチカ
歌詞
ああ もうこんな時間だ いけない けど今日は休みだった ケトルにジャーっと 水入れて 音が鳴るまで待つ待つ待つ間に
昨日読んだ読みかけの 続きが気になって
探す 探す 探したけど 見つからなかった
ああ そろそろお湯が沸く時間かな
台所向かうと同時にお湯が沸いた
少し温めていたカップに お湯そそぐ間も
君の所在が気になる
だけどもう栞を挟む場所はないらしい
だけどもう栞を挟む場所はないらしい
君の内容も 君の存在も すべてフィクションなのかもね
置き去りにされた 栞の有り様が どこか私に似ていたよ
君が抱えてた 言葉が持つ意味も すべて聞くこともできずに
こんな形で 終わりを迎えるのは だいぶ不完全に思えた
だけどもう栞を挟む場所はないから
だけどもう栞を挟む場所はないから
エピローグこそはなかったけれど
確かに終わりを告げていた
君と良く飲んだ 紅茶の茶葉使って
今日も午後を始めようか
どうか どうか どうか 良い御加護を
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